月別アーカイブ: 2007年2月

デビッド・ストーン、グラス・プロダクション

 実は先日、友人のアマチュア劇団の公演日に、マジックをしまして。
 久しぶりのサロンマジックだったのですが、そのときに演じたのが、上記の映像でデビッド・ストーン氏が演じているグラスとボトルのプロダクションマジックでした。
 特に、彼のボトル・プロダクション、BITE ME は、比較的簡単に演じられる上に、効果は抜群です。観客は、ワインボトルが出てくるなんて欠片も思っていないことでしょう。
 もちろん、わたしは彼のようにうまく演じることはできませんけれど……。
 というわけで、わたしがもっとも尊敬する海外のマジシャン、デビッド・ストーン氏の映像でございました。

HPからサイト、サイトからブログ、ブログから──

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 甥です。
 ……たまにはこんなふうに、ホームページ的なエントリーも、まるで過去の時代を懐かしむかのように悪戯心でしてみるのもいいんじゃないかな、と思ったり思わなかったりします。
 最近、ホームページという言葉をちっとも聞かなくなりました。使われているのは、一部のマスメディアの間だけですね。わたしがネットを始めた時期というのは、丁度インターネットが普及し始めた頃でして、当時はサイトという言葉はほとんど使われておらず、ほとんどが『ホームページ』と呼称されていました。
 ホームページとは、名前の通り、我が家のページ、といった意味合いでしょうか。初期のネットは、ほとんど、意味不明な情報で溢れかえっていて、それこそ、どこぞの他人の日記めいた、HTMLの文法の欠片もない、加えてデザインのセンスの欠片も無いサイトであふれかえっていました。
 時代はいつの間にかブログに移り変わり、個人サイトというのは、ブログへ移行するようになりました。今も個人サイトを過去の時代から続けているのは、イラスト系、ノベル系のサイトでしょうか。しかし、それすらも、徐々にブログへと統合されていった気がします。
 いまどき、ブログは時代遅れ、これからはどんな形態のサイトが普及していくんでしょうね。
 サイトを運営できる人、全員が全員、WEB2.0のようなサービスを提供できるわけでもないし……。

マジシャンが使うトランプ

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 よく知られている話ではあるけれど、トランプというのは和製英語で、トランプ/trumpの本当の意味は『切り札』という。海外ではプレイング・カード/playing cardsという呼び方が一般的だ。さて、ここでねちねちとトランプの歴史を振り返っても良いのだけれど(それもまた面白そうだ)、本題に戻りたいと思う。戻る、といいながら、しかし、本題に突入すらしていない。
 カードマジックをする際に、わたしはよくトランプをお客さんに触らせている。もちろん、トランプ自体に仕掛けがない、ということを確かめてもらうためなのだけれど、マジシャンが使うカードというのは特別なもので(仕掛けがある、という意味ではない)、滅多に触れる機会がないだろうから、その触り心地を、味わってもらおう、という配慮である。当然、わたしのマジックを初めて見たお客さんは、カードを触って、「すべすべしている」とか、「綺麗」とか、「豪華」とか、「仕掛けがありそう」とか、必ずその手の感想を口にするのだけれど、大抵の人は、「普通のとは、ちょっと違いますよね、どこに売ってるんですか?」 みたいなニュアンスのことをよく言われる。「これってマジック用のトランプなんですか?」なんてことも。
 さて、マジシャンが使うカードは、主にUSプレイングカード社というメーカーが作っている、バイシクル(バイスクル、とも言う。自転車の意味だ。)である。何故、バイシクルが、マジシャンが使うトランプのメジャー的存在になったのかはよく知らないけれど、USプレイングカード社のカードは、とにかく高品質で、滑りがよく、美しくて、手にしていて飽きない。一枚一枚が本当にすべらかな紙製で、そんじょそこらのプラスティック製のトランプとは大違いだ。この紙質というのは、意外とマジックを演じる際には大事で、そういうった意味では、マジック用のトランプ、と言えるかもしれない。

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INDECENT

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 たまにはマジックに関するレビューを書いてみようと思う。
 恐らく、このサイトにやって来る人の九割以上は、マジックに無関心か、あるいは、マジシャンではない人である。マジシャンでない人に対して、マジックのレビューをしても意味はないのだけれど、こういうマジックもあるのだよ、と知ってもらう部分では、ある程度の意味はあるように思う。しかし、それはつまるところ、一般人に対して(この場合の一般人とは、マジックを演じない人をさす)、マジックには、こういうトリックが商品として出回っているのだよ、と教えているようなものだ。これは、あまり好ましい情報提供とはいえないかもしれない。しかし、ディズニーランドだって、作り物の国であることをみんなが知っていて、そこに商品としての価値、会社としての商用利用目的があることを前提に、あのミッキーマウスの気ぐるみに気持ちよく騙されているではないか……。
 しかし、マジックに対して純粋に幻想を抱いている方は、このエントリーを読まない方がいいかもしれない。あるいは、あなたの身近にマジシャンがいるのなら、あなたはこの魔法を身近で体験できる確率が、一般に比べて高いわけで、文字や文章で現象を予め知ってしまっている魔法を繰り返し観ることほど退屈なものはないのだから、やっぱり、読むのはやめておいた方が無難だろう。以下は、完全に、アマチュア・マジシャン向けのエントリーだ。

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KATE

中島美嘉
 KATE
 カネボウのKATEのCMで中島美嘉がバイシクルのゴーストとブラックタイガーデックを手にしています。
 やはりバイシクルのデックは女性が手にすると美しいですね。前々から思っていたのですけれど、女性のカーディシャンは登場しないですかねぇ。マジック界には、もちろん、女性のマジシャンは多いですが、カーディシャンとなると、殆ど知りません。
 うん、やっぱり、予想通り、女性に似合うなぁ、バイシクルは。自作小説で酉乃初という人物を描くときも、きっと、ゴーストやブラックタイガーが似合うだろうな、とは思っていたのだけれど。
 バイシクルのゴーストと、ブラックタイガーデックは、イリュージョニストがデザインしたもので、どれも美しく、秀逸なものです。わたしも帰国してからは(一月にはロンドンに行っていましたの)、ブラックタイガーを愛用しています。
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 上の写真はゴーストデック。その名前の通り、幽鬼の如く純白で、血のような赤いスートが特徴的です。美しく、上品なデックで、友人からは、ゴシックデック、なんて言われました。優雅な場でマジックを演じるときは、こちらを使いたいところですね。
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 こちらはブラックタイガーデック。シャープなデザインで、真っ黒なデザインは、とても切れ味があります。とにかくカッコイイ。ただ、こちらはスペードのエースとジョーカーがノーマルのバイシクルと同じデザインなのが難点といえば難点ですかね。

バレンタイン・デイ


好きって何?

 バレンタインですね。
 ロンドン、というか海外はサッパリとバレンタインとは無縁でしたが、やはり日本に戻ってきてもバレンタインとは無縁のsakomokoです。
 というわけで、サイトをMovableTypeに換装しました。可能な限り、ちょくちょくと更新していこうと思いますので、宜しくお願いします。